竹垣淳也さんの研究が「Scientific Reports」に原著論文として掲載されました

総合科学技術研究機構プロジェクト研究員の竹垣淳也先生が、薬学部教授・藤田卓也先生、理工学部教授・小西聡先生、スポーツ健康科学部教授・藤田聡先生と共同で取り組まれた研究が、「Scientific Reports」に原著論文として掲載されました。

第4期R-GIRO研究プログラム「センサ・マイクロマシンがつなぐ革新的サイバーフィジカルシステムモデルの医療健康分野への展開」では、プロジェクトの一環として、筋機能の向上を目指した間葉系幹細胞(MSC)の応用に取り組んでいます。

MSCは骨格筋の幹細胞である筋サテライト細胞へと分化でき、また成長因子を分泌する機能を有していることから、筋肥大を引き起こすポテンシャルを有した細胞です。そこで、この研究では、実際にMSCを骨格筋へ直接注入した際の筋タンパク質合成と分解の適応を検証しました。その結果、MSCは筋注した後、1週間にわたって筋内で残存し、その間に筋タンパク質合成を増加させ、また分解系の活性化も生じることが明らかとなりました。このことから、MSCの筋への注入は、骨格筋のタンパク質の代謝回転を亢進させることが示唆されました。

この研究結果は、将来的にフレイルやサルコペニアなどの老年症候群の予防・改善に繋がることが期待されます。

この論文はオープンアクセスで以下のリンクからダウンロード可能です:

https://rdcu.be/cAlQt

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