博士課程後期課程2年・日本学術振興会特別研究員DC2の阿藤聡さんの論文が Physiological Reportsに掲載されました。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.14814/phy2.12976/full
レジスタンス運動に伴う筋たんぱく質合成が収縮様式(例えばコンセントリックとエキセントリック収縮)によって異なるかどうかは長い間議論されてきました。
電気刺激による筋収縮モデルを用いることで筋線維動員パターンの違いによる影響を排除した際に、収縮様式に関わらず、mTORC1活性は力積(力×時間)によって制御されることを報告しました。