新型コロナウィルスの影響による自粛要請・緊急事態宣言と、それに伴う自宅待機によって、日常生活における活動量の低下が懸念されます。
活動量の低下は歩行能力の基礎となる筋肉量を減少させるだけでなく、生活習慣病やうつ病など様々な疾患を引き起こすことも報告されています。
このたび当研究室では、活動量の低下を予防することを目的とした運動プログラムを作成しました。
毎日1種目の運動を3週間続けて行う運動プログラムで、自宅で一人でも実施可能できる内容となっています。
また毎日の栄養摂取にも気を遣って頂けるよう、栄養に関する豆知識も収録しています。
このプログラムは短期間で体力の向上や筋量の増加を期待するものではありませんが、自宅待機に伴う不活動による健康被害を最小限に抑えることにつながると期待できます。
記録用紙も添付していますので、是非ご活用下さい。
運動プログラム冊子 ←クリックしてダウンロード
この運動プログラムが皆様の運動不足の解消に少しでも役立てば幸いです。
2020年4月29日
藤田研究室一同